認知症介護 二重生活

認知症の母の介護のため自宅と実家の二重生活を送る日々の日記です。

2日目

深夜2:30 水をこぼしたと思い込み、着替えると言い出す。

30分ほどゴソゴソと何かをやっていたが、落ち着いたらしく再び寝る。

 

早朝4:00 夕食を食べていないと台所で何かを作り始めようとする。

前日の夜に用意しておいたおにぎりを差し出すが、

おかずがないからと卵焼きを作ろうとする。

残り物のサラダをおかずとして用意するも炒めて食べたいとのこと。

仕方なくサラダを炒め、一緒にスクランブルエッグを作り食べさせる。

ひととおり口にすると満腹になったのか再び寝ると2階の寝室へ。

 

日中はディサービスに通い、昼食を済まして帰る。

 

夕方散歩から戻ると早速夕食を食べ始める。

フライドチキンをペロリと食べ、ご飯も茶碗で1.5杯を平らげる。

見た目は随分と老け、動きも緩慢になったが食欲は旺盛だ。

 

息子の自分がいると以前父から聞いていた状態よりは良いように感じる。

母親らしくいようとがんばってくれているのかもしれない。